ガタレンジャーは、子どもたち自身で、和白干潟などの5カ所で干潟調査を行い、それぞれの環境のいろんな生きものたちと出会い、干潟の不思議さ、楽しさを体感します。

そして子ども目線で学んだことや、干潟の大切さを地域に伝えます。

和白干潟、今津干潟、多々良川河口干潟を調査して、博多湾オリジナルの干潟の生きもの図鑑を制作しました。カニ類や、貝類、ゴカイ類、鳥類、植物など約160種の主な生きものたちを紹介しています。※福岡市エコ発する事業（2014年度）の助成。

潮干狩りは、人々が干潟に出かけ、干潟の恵みを受け取る大切な“風物詩”です。私たちは潮干狩りを通じて、干潟を体験し、豊かさや大切さを学ぶ機会にしたいと思っています。

2014年に雁ノ巣干潟の護岸改修工事の影響を緩和するために、国土交通省に了解を得て、事前に転石や生き物たちを工事区域外に移し、終了後に元に戻す作業をしました。

2013年に韓国・ナクトンガンの干潟保全活動をしているグループと交流したり、ラムサールネットワーク日本の「湿地のグリーンウェイブ」キャンペーンに参加するなど、干潟のネットワークを作っています。

毎年、干潟の魅力を紹介する干潟カレンダーを作って、干潟周辺の小中学校や公民館、公共施設などに配布しています。