和白干潟の風景

和白干潟は、博多湾の東の奥にある、150万都市の中に残された自然豊かな干潟です。広くはないけれど、砂っぽい場所、泥っぽい場所、磯干潟、アシ原と塩生植物などいろんな環境が揃っています。特に干潟、アシ原、松林が一帯で残っているのは国内でも貴重な環境となっています。


干潟の夕陽

和白干潟の沈む夕陽が、海や干潟を赤く染めていきます。まさに癒しの絶景となります。和白干潟の夕陽カメラマンが増加中です。

子供たちの遊び場

子供たちは干潟から海へどんどん冒険に出かけます。干潟の生きものたちを探して、わくわくドキドキが止まらない空間です。


潮干狩り

毎年初夏に「潮干狩り」で多くの人が訪れます。干潟の恵みに感謝!!

香住ヶ丘 磯干潟

東側は自然林の丘、西側は埋立地に挟まれた狭い海の景色ですが、自然林の直下に連なる磯干潟は多くの生きものたちで賑わっています。


唐の原川河口

唐の原川右岸には、自然海岸のアシ原、塩性湿地があり、その奥には松林も見られる「日本の干潟の原風景」が残っています。

左岸には、小さな水路とアシ原があり、干潟の高低差によって多様なカニ類が生息する環境があります。

和白川河口

和白川河口左岸では、ハクセンシオマネキやコメツキガニの群れを見ることができます。右岸の転石や護岸では貝類やカクベンケイガニなどの観察、川では小さなハゼ類の観察も楽しめます。


五丁川河口

五丁川河口の夏の干潮時には、タマシキゴカイの糞の小山と卵塊が干潟一面に広がります。ツバサゴカイの棲管も多く見られます。少し沖にはカキ礁もあり、多様な生態系が見られる場所です。

雁の巣干潟

雁の巣干潟にはゴカイの巣穴が一面に広がっていて、アシ原もあり豊かな生態系が維持されています。なんといっても雁の巣鼻から奈多小学校までの続く砂浜のコメツキガニの群れは圧巻です。